ロードオブドッグタウン
ロードオブドッグタウンという映画を見ました!!1975年、スケートボードの起源説の一つの物語です。スケーターなので前からすごい見たかった映画です。
内容
スケーターならところどころで出てくる小物、ファッションで興奮すると思います
あと圧倒的ロン毛率(笑)
主人公とその他をロン毛のはね具合で見分けるレベル
10人中7人位ロン毛でした
オールドスクールど真ん中というかスケボー発祥の歴史が知れる映画でもあります
バードマン、スケボーの神(弱そう)と言われるトニーホークなど伝説のスケーターのさらに昔の物語です
彼らは今のスケートボードを文化を形作ったのは確かですが今はすでにないプリミティブなところもあります
一番はデッキの形です。
スケートボードはもともとサーファーが陸でサーフィンと似たデッキ(板)を作って車輪を付けて遊んだのが有力説です
だから今のストリートデッキが平たい魚型で足とデッキを密着してジャンプという技、オーリーができません
オーリーは現代ストリートスケートの中でめちゃめちゃ重要な基礎トリックでこれができないと初心者を抜けれないくらいです
でもこのオーリーはとても奥の深い技なのでスケボー買って入門で諦めてしまう人がとても多いです
スケボーはオーリーができなくてもただ滑るだけでめちゃくちゃ楽しいです
つまり何が言いたいかというとこの映画はその激むず基礎技が発明されていない時代にも拘わらず、イケてる滑りを観られ
今のストリートスケボーはどれだけ空中で板をぐるぐるまわせるかみたいな一部の運動神経抜群の人間のみしかイケてると思われないアクロバット時代に突入してますが、このオルドスクールの映画を通してオーリーが無くても十分イケてる滑りは可能だということが伝わると思います!
ノーコンプライとかめっちゃおしゃれな技いっぱいあります
ファッションも時代を感じられる
オールドスクールの激渋な滑り是非見てみて下さい
オススメスケボー映画3選
ついでにこれまでで見たスケートボード関連のおすすめ映画がいくつかあるのでおまけに3つ紹介します
1.「パラノイドパーク」
1つ目は真面目ミステリー系、画、映像の美しさで見るなら「パラノイドパーク」(2007-ガス・ヴァン・サント監督)です。
全体的にすごい良かったけどよく思い出せない、
あと最後が少しグロいので食事しながらはみない方がいかも
アメリカ合衆国・フランス合作の映画らしく、あー映像おしゃれでフランスっぽいって後から思いました
ひたすら絵、音楽が綺麗です
スケートパークの絵が好きでした
スケボーは物語の脇役という感じでした
2.「SKATE OR DIE」
2つ目は超超級B級映画の「SKATE OR DIE」
パリの街を舞台に、殺人現場を目撃したスケートボーダーたちの逃走劇を描いたノンストップアクション。
まさかのフランス、、、
タイトルからスケートするか、死ぬか2択という、、
パラノイドパークとの絵面の差がすごい
クソ映画すぎてゲオかTSUTAYAで五百円でワゴンセールに出されていたのを買ったと言っていた友達に見せてもらいました
あらすじを簡単にまとめると
スケーターの主人公2人が汚職警官の秘密のデータを握ってしまい、その汚職警官が結構偉い人だったため汚職警官に命令された部下たち、警察組織からスケボーで逃げまくる映画です。
主人公2人はスケートボードにたいし、警察はパトカーと銃と権力をすべて費やして追いかけます。
そしてなぜか最後警察署から100人くらいローラースケート部隊が街中に繰り出すという意味不明シュールギャグ映画です。笑
ローラースケート部隊100人って、製作陣金の使い方おかしいでしょ!
せめてスケーター部隊にしてほしいですね。
クソB級映画は大体金の使い方でミスってますね笑
ギャグ映画なんですが主人公の2人、スケートがめちゃくちゃうまい。スタイルもかっこいいです。
3.「KIDS」ラリークラーク
あともう一つは「KIDS」ラリークラーク監督
社会派、過激派ラリークラーク監督がストリートの堕落した生活を描いた作品です。社会問題に発展した作品でもあります。
キャスト陣は後年揃って有名になりシュプリームの派生ブランドを立ち上げたり、目立ちっぱなしで最終的に主人公役のジャスティンピアースは自殺、俳優のハロルドはコカインのオーバードーズで死亡しているという映画公開の後もファンを騒がせた映画です。
Consのスニーカー、ジーンズ、INDIPENDENTのロンT、ジャスティンピアース
めちゃくちゃかっこいい。
なんだかんだ一番おすすめはSKATE OR DIEかもしれない
おわり