2004年に公開された少し田舎の哀愁が漂うヤンキー少女とロリータ少女の友情映画です
ヤンキーの白百合イチゴは土屋アンナ、 ロリータ少女は深田恭子が演じています
服装も似あってました
予告編
ネットフリックスで見ました
感想
人生に刺さるような台詞が多かったです
例えば、
人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる 幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの
下妻物語 竜ヶ崎桃子のセリフ
や
「この仕事を始めてから、洋服作りが僕のすべてでした この仕事に僕の情熱の全てを注いできた
仕事に比べれば、友達なんて何の価値もない 友との約束も、仕事のためなら平気で破る
仕事とはそういうものだと信じてきました」
「だから僕には友達がいません」
BABYのデザイナーのセリフ
など、、、
あとは樹木希林さん演じるおばあちゃんの器についての呟きなど、、、
友達とは何か?幸せとは何か?
そして親が離婚したり、お金が無かったり恵まれているとはいえない主人公があっけらかんとした態度で人生を生きているのをみて勇気をもらった作品でした
イチゴも、主人公の桃子もどちらも個性が強く他人に靡かない性格でいい友情関係だな〜と思います
どこかずれていて、ずれている中に人間らしさも感じられる映画です
ジャスコなど田舎っぽいワードが出てきて、飛んで埼玉的な面白さもあります