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映画「JUNO」の感想

映画「JUNO」

「JUNO」という映画を観ました

映画の概要はうっかりゴムを付けずにやって妊娠してしまった女子高校生?JUNOが生まれる赤ちゃんを

どうする?ってドタバタする映画です

アカデミー賞脚本賞だったそうです

面白かったところ

アメリカの文化圏での妊娠ってこんな感じなんだっていうこと

妊娠しても遠距離で車ガンガン乗り回すし、妊娠したジュノがガバガバコーラとかハンバーガー、ポテトとか過酸化脂質の塊を食べててそれを誰も注意しないのが

映画といえど心配になりました笑

アメリカ自体ヘルシーな食べ物を食べるという概念が無いのかなぁ

あと妊娠させた男側がこんななにもしないのかって思いました

実際なにも出来ないのかもしれない

いやでもむしろ浮気しそうになってた

それをドラマチックにいい結末として落とし込むのがご都合主義感があった

養子にしてもらうということになったときも貰う先の夫婦の男も女子高生と恋愛しそうになったり

なんじゃこりゃ

はぁ?これが脚本賞かと思ってしまった

百歩譲ってアカデミー賞はわかるが、脚本賞はわからない

モラルハザードがすごい

小物が凝ってた

シーンで気になったのは小物にすごい凝ってて

シリアス(?)な映画だからこそ面白い小物で笑いを取ってる感じがしました

例えば

パイの味のコンドームとか

ハンバーガー型の電話で電話するとか

あとJUNOの衣装がださ可愛くて

アメリカチックなだささ

ところどころわかるなぁと思ったところは

最終的に養子を貰う側の父親(になる予定の男)が父親の覚悟が出来てないって言ってフェイドアウトしていったんですけど

そのあと母親(になる予定の人)が

女は妊娠した時に母親になる覚悟が出来るけど男は赤ちゃんが生まれたときにやっと父親になる覚悟が出来る

だから妊娠中にいろんなすれ違いが起きるんだという

至極真っ当な意見を言っていて納得しました

あとは妊娠してしまったJUNOの人間性に対して皮肉を言った看護婦にたまたまいたJUNOの親が

おまえの専門分野以外に口出すなよとキレていたところ

日本人がこんなことでくわしたらうつ病になって

眠剤とか処方してもらいそうだなぁ

反射的にすぐキレられる動物的なところはいいですね

JUNOの家族がいい人で

JUNOの父がバツイチっていう設定があってそこが物語に対して

すごくいい味出してました

父親がどっかでみたことある俳優だった

ワイスピかな

オイルボーイ感すごい顔してる

学校生活における妊娠ってアメリカでは結構あるのかもしれない

だからもし妊娠してしまった人のことを考えるという意味で社会的な作品として評価されているのかも

ただ、日本人が観ると、いろいろカルチャーショックがある

でも総括すると先の読めない、飽きないいい作品でした

おわり