こんな人に観て欲しい
純愛ストーリー好きな人、
派手な衣装、世界観を観たい人
後悔した過去を持っている人
人間の持っている希望を感じたい人
予告編
Netflixで観ました
ちなみにこれは最近のバージョンでレオナルドディカプリオ主演のリメイク版です
グッチの衣装などハイブランドの数々が衣装に取り入れられており、ファッション好きの人にもオススメの映画です
あらすじと感想(ネタバレあり)
あらすじ
観る前のイメージはとにかくパーティするウルフオブストリートのようなイメージだったのですが、まるで違いました笑
最初の導入は語り手がウォール街の証券マンがNY郊外のアリエッティのような森の家を借りて住み始めるという不思議な始まり方で、フィクションのようなリアリティがあるのかよくわからない、なんだこの不思議な世界観はと引き込みかたでした
その証券マンの古いファンタジーのような家の隣に住む隣人はディズニーランドのような豪邸に住んでおり、パーティを毎週末のように主宰していました
参加者はNY中から集まり、セレブや芸能人、スポーツ選手、ギャングなど色んな交流があり、バブルさながらの狂喜乱舞のパーティをしていました
そのパーティの主催者の目的とお金の出どころは謎で、参加者からは当時禁酒法だったアメリカから酒の密売をして稼いでいる、人を殺しているギャングなどと噂されていました
そして、ある時、隣に住む彼はからパーティの招待を受けます
そしてある時隣人パーティに招待され、まだ会ったことのない主催者を探し、会うとパーティの目的が少しづつわかってきます
そして何をして生活をしているのかも、、、
そして森の家に住んでいる人もその特権階級の人々の世界に入って行き、その世界を知っていきます
そして最後に、ギャツビーのしていること、過去が明かされます
過去を取り戻したいギャツビー
過去を取り戻したいギャツビーと、過去は取り戻せないという語り手
そして実際に過去を取り戻すために奮闘するギャツビーとそれを見ている語り手
語り手がいたからこそ、映画として深みが生まれた気がします
そして、最初ギャツビーは名家の生まれで、いい大学に行ったと言っていましたが、元々は貧しい生まれの軍人だったということがわかります
名家の娘に恋をしましたが、戦争の出兵によって一度アメリカを離れます
その女性には本当のことを打ち明けて、稼げるようになったら帰ってきて君の前に現れるといいましたが、結局その名家の娘は親の都合でどこかのリッチマンと結婚させられてしまいます
そのリッチマンからその女性を取り戻すために、ギャツビーは毎週末に壮大なパーティを開いていたのでした
そしてついにギャツビーは、その女性と再会しますが女性は今いるリッチマンとは離婚を切り出すことができずにいました
そしてギャツビーはリッチマンとの直接対決を試みますが、リッチマンに逆に過去を暴かれ、身分を馬鹿にされて激昂してしまいます
その恫喝めいた仕草が同席していた女性をひどく混乱させます
そして最後、全ての因縁を回収する終わりに向かうという話でした
こう見るとギャツビーはただの成り上がった人間と見られがちですが、実際はとても一途でピュアな希望を抱いている男でした
毎週末のように主宰するパーティ、酒、お金やお金持ちたちの上層階級のコミュニティにも狂わず、女性にも狂わず、ただ希望を抱く意思の強さがとても美しく、魅力的な映画でした
おわり