今週はあっと言う間で週末がやってきました
なかなか更新できなかった
でも面白いこともあったので今回は真面目に書きたいと思います
VR会議システム”NEUTRANS BIZ”
とある機会にVR会議システム”NEUTRANS BIZ”と言うのを体験しました（β版？）
それはヘッドマウントディスプレイを頭につけて
手にコントローラを持って
VRもといバーチャル会議が出来るという未来システムです
イメージではあのキングスマンの会議室みたいなことが出来るツールです
映画か！
めちゃめちゃ興奮した
↑こんな感じ
まだこんなリアルなアバターは作れていなくて
出来るのはポケモンのポリゴンみたいな可愛い感じです
初めてWiiでアバターを作成した感覚
下半身はなく、ただ浮遊しながら移動します
確かに会議に下半身要らないですね笑
下半身は設計して自然な振る舞いを身に付けさせるには相当負荷がかかりそうです
VR会議システムのメリット”
個人的に感じたメリットは3つありました
・会議室の背景を360度写真を使って変えることが出来る
・skipe、通俗のビデオチャットと違って誰が誰に話しているか直感的にわかりやすい
・3Dペン、ホワイトボード機能でわかりやすくデザインを共有出来る
会議室の背景を360度写真を使って変えることが出来る
例えばハリウッドやヨセミテ公園の崖とか、東京ビッグサイトとかの360度写真を持っていれば会議室の背景を
自由に変更できる
ハリウッドに小旅行しながら会議できるという
単純に心理的な楽しみだけでなく、実利面でもメリットがあって
例えば展示会などでポスターなど展示ブースを作る作業があったとして
デザイナーがディレクターなどチームにイメージを共有したい場合
実際に展示会会場の写真を取ってきて自分が作ったポスターや、展示ブースの完成見本図などを
わかりやすく共有出来るのがメリットだと思いました
invisionのリアル版
・skipe、通俗のビデオチャットと違って誰が誰に話しているか直感的にわかりやすい
スカイプなどは会議など複数人となると誰が誰に話しているかわかりにくく、
ビデオチャットではなく電話会議のようなものだった場合は
Skypeは画面に人数分の画像が表示されているだけなので
相手がちゃんと話を聞いているかわかりにくいです
VR会議なら相手が俯いているのもわかりますし、誰が誰に目を合わせて話しているのかが明瞭です
・3Dペン、ホワイトボード機能でわかりやすくデザインを共有出来る
VR会議では3D空間にペンを使ってアイデアを書き残すことが出来ます
3D空間に直接書かなくても、ホワイトボードの3Dオブジェクトを使ってメモが取れたり
カメラの3Dオブジェクトを使って3D空間のスクリーンショットを撮ることだって出来てしまうのです
（因みに自撮りも出来ます すげ）
これはオンラインでアイデア出し、ブレインストーミングがダントツでやりやすいツールだと思います
その為に作られたらしい？
VR会議システムのデメリット”
逆にデメリットを感じる部分もありました
まだまだでかいヘッドマウントディスプレイを身に着ける必要があるというのがまずデメリットかもしれない
ですが、そこは置いといて
（まだVR黎明期で携帯電話がカバンサイズだった頃の感じ）
・ちょっとまだアバターの表情が弱い
・プレゼンなどでカンペが見れない
アバターは瞬きは出来ますが、表情は一定です
目は全員ガンギマリな感じ
終始驚いている
表情をつけていなくても声でわかるから良いでしょう見たいな感じだと思うんですが
初めましての人などは誰がどんな人なのかわかるように表情あった方が良いなと思いました
でも表情は付けるの難しそうです
あともう一つ感じたデメリットとしてカンペが見れない
VRに没入してしまっているのでプレゼンするときに
全員に画面を共有しているので自分だけが見える画面がないとのことです
いわゆるパワーポイントのプレゼンモードの時の画面
あれが出たら良いなと思います
メモは会議全体を音声、動画データとして取って置けるので議事録は自動で作られるようになると思います
これも大きなメリットでした
終わりに
VR会議システム！
いつもは平凡な会議がめちゃめちゃ楽しかったです
新しい技術に触れる前は怖いし不安と思いがちですが、実際に触ってみると親しみを感じると思います
まだ浸透していない今にこんな体験が出来て楽しかったです
いよいよ動画の次の時代がきたなという感じ
iPhoneの次の時代とも言えるかもしれない
もはやVRは新テクノロジーじゃない
新人類の創造ですよね
それぞれのマトリックスが生まれてる
大正ロマンならぬ令和ロマン
