びじゅチューン!という歴史上有名な絵画を曲にのせてコミカルに紹介する自主制作アニメーション
NHKの”デザインあ”に関することを調べていたら、NHKのEテレのWEBサイトで、歴史上有名な絵画を1分程度のアニメーションを見つけました
Eテレなので子供向けっぽいかんじもしますが、大人でも飽きないし面白いです
有名絵画は例えば、モナリザやフェルメールの真珠の耳飾りの少女など、浮世絵、屏風からナスカの地上絵まであります
何と作詞作曲、うた、アニメーション全てが井上涼さんという方が作っているというすごい才能です
普通の自主制作アニメーションと違って歌のMVのような感じでもあり、ユーモアに溢れたNHKの歌のお兄さんが作詞作曲技術と絵心とアニメーション制作技術を手に入れてしまって作り上げられた謎のコンテンツです
歌詞も面白いんですが、絵画を曲にのせて歌うという発想自体が面白いです
こういうアニメってだいたい初見はパースもあっていないし下手くそだなぁと思うんですが、色合い、文字の可読性などかなり考えられていて実は真似出来ないテイストだと思います
NHKって
個人的に好きな回
個人的に好きなのはフェルメール「牛乳を注ぐ女」から着想した「何にでも牛乳を注ぐ女」と東洲斎写楽「三代目大谷鬼治の奴江戸兵衛」から着想を得た「写楽式洗顔」の動画です笑 何というか、歌詞だけでなくメロディもすごい自然に入ってきてよいです
[びじゅチューン!] 何にでも牛乳を注ぐ女 | NHK全ての動画はどーがレージというNHKのサイトにまとまっているので観てみてください。
引用:どーがレージ
なにはともあれすごい才能です、、、
井上涼さんの一番すごいところは一個のスキルが突出しているわけでもなく、浅く広く、ユーモアや作曲センス、歌唱力、絵画への興味、体力、全てをつなぎ合わせて一個の作品を作っているというジェネラリストの成功例だなぁと思いました
個人的にも最終的には映像に関わる会社に所属しつづけるのではなく、自主制作を作りたいのでこんな風になりたいです、、、