#blender2.9 #Aftereffects #3DCG

【Blender2.8】葉っぱのモデリング Part3 画像/環境テクスチャの付け方、カメラ設定など

参考チュートリアル

今回の参考チュートリアルは前回の葉っぱを作るpart2に引き続き
ML/Chさんのyoutubeチャンネルのチュートリアル

【Blender2.8】葉っぱを作る#3/テクスチャの貼り付け+α【クー助と始める3DCG】

です!とてもわかりやすいので入門編としてとてもオススメです。

2019年4月4日公開のチュートリアルなので最新と若干違うUIの箇所もあります。

今回も学んだことをメモしていきます。

前回photoshopで作った画像を葉っぱへの貼り付けする

前回のPart2のチュートリアルのメモはこちらです

blenderに戻って編集モードからオブジェクトモードに切り替えます

オブジェクトモードに戻ったら、右側のマテリアルプロパティから→新規で新規マテリアルを作ります。

オブジェクトモードで右側のマテリアルプロパティを開く
オブジェクトモードで右側のマテリアルプロパティを開く
新規マテリアルを追加
新規マテリアルを追加

マテリアルプロパティで新規マテリアルを追加したあと、ベースカラーに画像テクスチャを追加します。

ベースカラーの横にある丸のボタンをクリックし、画像テクスチャを選択します

ベースカラーから画像テクスチャを選択する
ベースカラーから画像テクスチャを選択する

開くからphotoshopで作ったテクスチャを開きます

すると見た目は変わらないですが、実はテクスチャが貼れています。左のオブジェクトモードの葉っぱをZキーを押してソリッドから”レンダー”にします。

オブジェクトモードでソリッドからレンダーにするとテクスチャが現れる
オブジェクトモードでソリッドからレンダーにするとテクスチャが現れる

ちょっと感動しました笑

HDRI HavenからDLした360度画像を背景に入れる

まず、レンダービューのまま右のワールドプロパティを開きます。

ワールドプロパティを開きHDRI画像を挿入
ワールドプロパティを開きHDRI画像を挿入

次にカラーの横の丸いボタンから”環境テクスチャ”をクリックします

画像テクスチャではないので注意してください

カラーから環境テクスチャを開く
カラーから環境テクスチャを開く

環境テクスチャからHDRI HavenからダウンロードしたHDRI画像(360度画像)を入れます。サイズは1Kで十分です。

自分はこのページから取ってきました

https://hdrihaven.com/hdri/?c=outdoor&h=mossy_forest

環境テクスチャでHDRI画像を挿入
環境テクスチャでHDRI画像を挿入

いい感じです!

オブジェクトモードで葉っぱの数を増やす

次はオブジェクトモードで葉っぱの数を増やしていきます。まずオブジェクトモードに戻します。右の画面がUV展開の四角いアートボードだと思うので右の画面をオブジェクトモードにして葉っぱを増やしたり水滴を作ったりします。

やりかたは左上のアイコンをクリックして3Dビューポートに戻します。

UVエディターから3Dビューポートに変更
UVエディターから3Dビューポートに変更

右側がオブジェクトモードになったら葉っぱを選択して複製、数を増やします。

shift+Dで複製、G(grab)+ Xor Y or Zで場所調整、R(round)で回転です

葉っぱの上の水滴を追加する

オブジェクトモードに移動しshift +a でUV球を追加です

shift + aでUV球を追加
shift + aでUV球を追加

UV球を選んだ状態で編集モードに移行します

※編集モードでプロポーショナル編集をアクティブ(青色)にしてGキーで面を水滴のような形に変化させます。プロポーショナル編集のとき、Gキーでオブジェクト全部が変形せず普通のGを押したように動いてしまうことがあるのですが、それはプロポーショナル編集の範囲のサイズ感の問題です。水滴はめちゃめちゃ小さいのでプロポーションのサイズの範囲を1.2くらいにしてあげると動かせます。

プロポーションのサイズを1.2くらいにしてあげるとうまくいく
プロポーションのサイズを1.2くらいにしてあげるとうまくいく

水滴型にしたら、水滴を選択し、新規マテリアルを追加します。新規マテリアルは

  • 粗さ:0
  • 伝播:1

で水滴の透明なマテリアルが出来ます。

水滴のマテリアルの作り方
水滴のマテリアルの作り方

水滴は完成しました!

水滴のマテリアル
水滴のマテリアル

カメラを追加する

カメラビューにするには0キーですが、macなので”カメラビューを切り替えるボタン”をクリックします。カメラもオブジェクトと同じくGボタン、Rボタンなどで座標の調整が出来ます。

カメラビューを追加
カメラビューを追加

左側(レンダーモード)をカメラビューにしながら、右側のオブジェクトモードをGで操ると良いです

カメラをレンダーモードとオブジェクトモードで動かす
カメラをレンダーモードとオブジェクトモードで動かす

カメラの被写界深度(ピンボケ)を設定する

カメラ設定タブから被写界深度(ピンボケ)を設定します。

オブジェクトデータプロパティのカメラタブです。以下の設定をして完了です。

  • 被写界深度のチェックをオン
  • 焦点オブジェクトを水滴に
  • ビューポート表示→サイズを0.07程度に

画像のレンダリング方法

画像のレンダリングは画像をレンダリングを押し、名前をつけて保存で出来ます

レンダーから画像をレンダリング
画像から名前をつけて保存

完成!

カメラの被写界深度を設定しレンダリング
カメラの被写界深度を設定しレンダリング

完成!です!!画像テクスチャ、環境テクスチャの貼り方、カメラの設定など色々学びが多かったチュートリアルでした。すごくいい勉強になりました。こんなチュートリアルが無料なんてありがたいですね 

皆さんもぜひやってみてください!

おわり