ドライブマイカー
シネマロサで観ました
3時間の映画、淡々と美しい日本の映像です
死んだものを考え続けるというテーマでしたが、
個人的には傷つくことから逃げないということ、受け入れるということが強いメッセージだと思いました
僕は死ぬということはとても良いイメージがあり
むしろ死んだ者は羨ましいと思っている節があります
美化されていく思い出と、美化されない現実を見つめ続ける難しさ 厳しさだと後者の方が辛いと思ってしまう
映画を見て
現実としてある苦しいことや悲しみをどうしても隠したり、ないように振る舞ったりしてしまう
そうすると人間の中に知らず知らずに溜まっていくし、その苦しみを持った目で世界を見てしまうのは良くないと思いました
日本人は特に落ち込むのが下手なのかもしれません
感情をコントロールできないのも大事ですが、
感情をコントロールできすぎることも同様に良くないのではないかと思わせられる映画でした
p.s.
車が渋いレッド
あ〜レトロカー買いたい