親指の恋人

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親指の恋人っていう石田衣良さんの小説を読みました。

これ途中から、あ読んだことあるなという既視感がすごかった 

いつだったか忘れたけど絶対に読んだことがあって忘れていた小説

多分、石田衣良さんの小説は大学入ってからほぼ読んだことある

忘れていたけど

また手に取ってしまったからもう忘れないと思います

親指の恋人っていうのは親指、つまりスマホをいじる親指であり、メールの文字を打つ親指であり

いわばメルともです

メルともの話

ではなくてネットで繋がった格差社会を描いた作品

インターネットは溝に架かる橋になると同時に、溝の深さを知る媒体にもなる

この作品ではないけど

”チャンスを得る権利は誰にでもある”

という言葉を思い出しました。

一見いい言葉に見えるけど

この言葉の真意は違う。

”権利”というのは裏を返せば”特権”という意味を持っている

権利とは権利を得る人の外側が居て初めて生まれるべき言葉

だからすべての人が”チャンスを得る権利”は持てないということです。

だれかしらが”外部”になるということ

従って”権利の平等”が叶うことは未来永劫無いです。

石田衣良の小説はブルータワーとかちょっと社会を考えさせられるような

かといってPOPにまとめるような言葉遊びで

難しい話や社会問題を僕らが生きている生活圏まで還元するのがめちゃくちゃうまい作家だと思いました

おわり

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