落合陽一【日本再興戦略】を読みました

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落合陽一 日本再興戦略やっと読みました!!!!!!!!!!!!!

【概要】

少子化、高齢化、人口減少が進む世の中でどうしたら日本が再興出来るのかということが書かれている。ITの未来を語るにあたって民族性や国家形態など様々な角度から歴史を掘り下げていて歴史の重要性を再認識した。

【IT鎖国の話】

2000年代初頭、アマゾンなどのITプラットフォームが世界に無料で提供され、安く、広くサービスを拡大してがっぽり儲けた。
日本と中国の対応が対照的で日本は受け入れたが、中国は鎖国した。
結果として日本は米国発の巨大プラットフォームに支配され場所代、税金として外国に吸われている。植民地のような状態に。
対して中国は鎖国をしていたおかげでアリババ、バイドゥなどの国内発のサービスが多く誕生した。

【トークンエコノミーの話】

平等ではなくフラットにしていくべきというところがなるほどなぁと感じた。
平等とフラットの定義は明確に違っていて、平等は権力を持つものがすべての人に行き渡るよう再分配したもの、フラットの定義は“自然”じねんてき。フラットのほうが日本人の民族性にマッチしているという話。
その典型がブロックチェーン。中央集権から地方自治にするために個人で担保しあう。トークンとはポイントカード経済圏のようなものでポイントを個人でも発行できるようにする。

【自動運転がもたらすものについて】

4Gから5Gに移行した未来にある自動運転がもたらすのは、移動のストレスが無くなる、タクシーの値段の降下で、それによって個人は中央集権でなくてもよくなる。
具体的な例を挙げれば、芸能人が鎌倉など郊外に住むような暮らしが出来るようになる。
そういった地方に散らばる人が増えれば地方創生に繋がる。

【タイムマネジメントではなくストレスマネジメント】

今の企業の残業問題はタイムマネジメントに終始していてストレスマネジメントの目線で考えられていない。
残業しても仕事が楽しければストレスが溜まらない人もいる。ストレスの基準で仕事を考えるべき。
ただ、思ったのは上司の命令に従うというプロセス自体がストレスな人も多い。

【大企業おじさんとベンチャー企業】

大企業のおじさん。IT全盛期といえど、まだまだ「作業」的なタスクは多い。
ベンチャー企業では熱血的な攻めの人材が評価されやすく、守りの人材が居なくなる傾向にあり、大企業の堅実おじさんは評価されるだろう。大企業の堅実おじさんは「守り」の人材でベンチャーと親和性が高い。

【センター試験が拝金主義を生み出す諸悪の根源】

そもそも高校の役割はなんだろうかと考えたときに一番重要なのは自分の夢を探したり、自分の目標に向かって努力する時期という役割がある。
だが、センター試験があることによって、高校生は限定され、画一化された5教科に向けて努力せざるを得なくなる。夢も見つからないまま受験に向かってしまうと、給料がいいからいい大学に行こうとか、医学部に行っておこうという金で進路を決めてしまう若者が多くなり、結果として拝金主義が多くなる。

おわりに

落合陽一の本は読んどかなきゃなと思ってましたがやっと読めたので満足です!!

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