あるデザイナーのスケボーと中国語とアニメーション雑記

神の足跡(上)(下)グレッグ・アイルズ

神の足跡

めちゃめちゃ面白かったです

人間の本質を描き、キリストの歩みを現代人に投影し神の思考をたどっていく物語

神の足跡 ストーリー

作中で主人公はトリニティという人間を超越したコンピューターを創ろうとしている

それはノーベル賞受賞者が集められたアメリカの国家防衛予算を使った極秘プロジェクト

元々、開発の発端者、出資者としてマイクロソフトのビルゲイツ的な人物がいてそいつの野望は

不老不死の身体を得ること

つまり身体からコンピューターに脳みそを入れ替え、意識を保ち続けることを目標にしていた。

プロジェクトの建前では国家のハッキングなどの対策・防衛というものでビルゲイツのような人物はアメリカ大統領にも

働きかけ莫大な予算を割いてもらっていた

主人公は学者としてプロジェクトに参加していたが、同じ研究チームのメンバーの死を境に

彼の死に違和感を覚え、極秘に犯人捜し、調査を始める

そしてどこかの組織による他殺ということが解り、自分が大統領にバラすぞと思っていることが殺した犯人にバレると

彼は口封じのため犯人のいる組織に追われることになる

その組織は警察、FBIなど国家そのものだった

元々彼は精神科に通っていたため、気が狂ったと思われてなかなか主張を通せずにいた

そして逃避行を続けているうちに予言めいた夢を見るようになった

そしてその夢の内容は人間の未来を描いたものだった

つまりトリニティコンピューターを完成させてしまうと人類はコンピューターに支配される未来が待っている

彼は逃げながらトリニティコンピューター計画をとめる機会を探していたが

その間にトリニティコンピューターは完成してしまい、、、、

という話です

スケールがでかすぎて説明が難しい

男と女ってなんで分かれているのかとか

人間てなんだ

神ってなんで人間を創ったんだ

そもそも神っているのか

のような5歳児が考えるようなことをすごく突き詰めて考えている本

僕らは意識だけあればどんなに幸せだろうと感じました

意識だけコンピューターに入ってとか

肉体があるから

腹減るし

歳を取るし

病気になるし

家賃払わないとだし

言語が要るし

男女で区別して生殖する必要があるし

肉体が無くなれば大体の問題は解決してしまう

VRの世界がきて、ロボットの世界がきて

心臓と脳みそだけ切り離して生命を持続させつつ

脳はVRに移行してVRで生きれるようになったら

心臓と脳に餌をあげるだけで生きれるという時代が来るのかも

おわり