ピア映画祭グランプリを観てきました

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自主制作映画の今年のグランプリ

今年一番の自主制作映画と言っても過言ではない作品です

タイトルは

「Orphanage blues」

だった

確か

Orphanageは孤児院という意味

孤児院の人たちが何かトラウマや、障害を持ちながら育っていって

それでも何かを見つけるように生きていく話

悲しみをあんな形を表現するなんて

最後のシーンが秀逸だった

諦めたくない執着と、VANの自分がどうなっても受け入れる強さと

笑いながら今にでも気が狂いそうな顔が忘れられない

「歪」を表現した映画だった

神様はなんでも平等に与えない

分かっているから投げ出さない

比べないけど

確実に自分よりも壮絶な人生を歩んでいる人たちが居ると思う

アフリカとかカンボジアとかの発展途上国の子供の方が壮絶だと思う人もいるかもしれないけど

結局不幸も相対的評価みたいなとこがあって

平均的に幸せな日本という国で、孤独に壮絶な人生を歩むのは比較にならないと思った

一つ誰かの人生を知って

みる世界が広がった

忘れないように

ブルースという文字をタイトルに入れたのも秀逸だと思った

ブルースはアメリカの19世紀の奴隷制度があった時代に

奴隷たちが自分たちの悲しみを吹き飛ばすように歌ったもの

黒人霊歌やフィールドハラーなどから発展して

辛いや苦しみをそのまま歌うより悲しみを笑い飛ばせるようなという意味合いの曲が多いのがブルース

なんにせよ

今年の映画の中で記憶に残る映画だった

自主制作は商業映画より作りは粗いけど

必ず伝えたいメッセージ、監督の人生の答えがある

大事なことを問いかけながら監督が明確に答えを持った映画だった

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